「これからは英語が必要」といった時、「じゃあ、どのくらいの英語力が必要?」と質問したくなると思います。
正直これに対する回答は「ケースバイケース」としか言えません。何故なら人それぞれ状況が違うからです。大きく分けると、①個々の英語力の違い、②個々の環境の違いが挙げられます。
英語力に関しては中一レベルの英語もうろ覚えという方から、受験英語の基本は何とかなるという方、受験英語レベルは問題なくて更にネイティブと対等あるいはそれに近いレベルまで伸ばしたいという方など様々です。また、環境に関しては日本にいるか海外にいるかで違います。海外なら留学(学校の授業)、ワーキングホリデー(日常会話)、仕事(ビジネス英語)で求められる英語はそれぞれ全く違いますし、日本国内にいても外資系で働いているか日系企業で働いているかでも使用する頻度は違います。また、外資系と言ってもほぼ日本人社員で日本語のみで済むところもあれば、外国人社員も結構いてポジションによっては英語を結構使うところもあったりするので千差万別です。
英語力の指標としては、TOEIC や IELTS、TOEFL といったテストがよく挙げられますが、それらのテストは英語全般をカバーしているわけではなく、特定の分野の英語をテストしているので、留学を考えられている方なら TOEFL や IELTS、出張などビジネスで英語を必要とされているなら TOEIC など目的に応じてそれらの試験で良い結果を出せるように勉強するのが良いかと思います。ワーホリなどで日常会話を学びたい、あるいは海外旅行に行きたいので日本にいながら生の英語に触れたいというのであれば英会話学校に通うとか最近であれば Cambly などのオンライン英会話などで磨きをかけるのもおすすめです。
Leave a Reply